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ホームページ制作で閲覧数を劇的に増やす13の秘策
SEO ホームページ制作

目次

せっかくホームページ制作をしたのであれば、もっと多くの人に見てもらいたいと思いませんか? アクセス数が伸び悩んでいる、SEO対策をしても効果がない、そんな悩みを抱えているあなたへ。

この記事では、ホームページ制作で閲覧数を劇的に増やすための具体的な13の施策を、初心者の方にも分かりやすく解説します。 SEO対策、コンテンツマーケティング、SNS連携など、すぐに実践できる方法ばかりです。この記事を読めば、あなたのホームページが生まれ変わり、アクセス数アップを実現できるでしょう。

札幌でWeb集客に強いホームページ制作会社
当社ARDEMは、戦略設計から制作・運用まで一貫してサポートするホームページ制作会社です。
本記事でご紹介する施策を最大限活かしたホームページを作りたい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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ホームページ制作で閲覧数を増やすために必要なこと

ホームページの閲覧数を増やすためには、まず現状を理解し、具体的な目標を設定することが重要です。その上で、SEO対策、コンテンツマーケティング、SNS連携など、様々な施策を組み合わせる必要があります。また、ユーザーにとって使いやすいウェブサイトを構築し、継続的に改善していく姿勢も不可欠です。

なぜホームページの閲覧数を増やす必要があるのか

ホームページの閲覧数増加は、ビジネスの成長に不可欠な要素です。ウェブサイトへのアクセスが増えることで、より多くの人に自社の商品やサービスを知ってもらう機会が増加します。その結果、売上の向上、ブランド認知度の向上、顧客獲得につながります。ウェブサイトは、企業の顔であり、24時間365日稼働する営業マンのような存在です。多くの人に閲覧してもらうことで、その効果を最大限に発揮できます。

閲覧数増加の目標設定

具体的な目標設定は、効果的な戦略を立てる上で非常に重要です。まずは、現状のアクセス数、コンバージョン率、検索順位などを把握しましょう。

次に、目標とするアクセス数、コンバージョン率、検索順位を設定します。目標設定の際には、SMARTの法則(Specific:具体的に、Measurable:測定可能に、Achievable:達成可能に、Relevant:関連性を持って、Time-bound:期限を定めて)を意識しましょう。

目標を明確にすることで、どの施策に注力すべきか、効果測定をどのように行うかなど、具体的な行動計画を立てることができます。

閲覧数を劇的に増やす10の方法

1. SEO対策:検索エンジン最適化でアクセスアップ

ホームページを公開しても、誰にも見つけられなければ存在しないのと同じです。SEO(検索エンジン最適化)は、検索結果の上位に表示させ、自然検索からの訪問者数を増やすための最も基本かつ重要な施策です。

このセクションでは、SEO対策の中核となる3つの要素を詳しく解説します。

キーワード選定

SEO対策の第一歩は、ユーザーが検索しそうなキーワードを見極めることです。ただ人気のあるキーワードを狙うのではなく、自社の商品・サービスに直結するキーワードを選ぶことが重要です。

例えば「ホームページ制作 札幌」「リフォーム 相場」など、地域名やニーズを含んだ“ロングテールキーワード”は、検索意図が明確で成約率も高くなります。無料のキーワードツール(GoogleキーワードプランナーやUbersuggestなど)を活用し、検索ボリュームと競合状況を分析しながら、戦略的にキーワードを設計しましょう。

コンテンツ最適化

検索上位に表示されるには、単にキーワードを詰め込むだけでは不十分です。ユーザーにとって有益で、わかりやすいコンテンツを提供することが最優先です。そのうえで、検索エンジンにも評価されやすい構成に整える必要があります。

たとえば、見出しタグ(h1~h3)を正しく使い、適切にキーワードを配置する。本文には関連語や共起語も自然に盛り込み、情報の網羅性と専門性を意識することが大切です。また、画像にはalt属性を設定し、ページの読み込み速度やモバイル対応にも配慮しましょう。これらの工夫により、SEO効果とユーザー満足度の両方を高めることができます。

内部リンクと被リンク

SEOでは、ページ単体の評価だけでなく、ホームページ全体の構造や外部からの評価(被リンク)も重要な要素です。内部リンクは、自サイト内の他ページへのリンクのことで、検索エンジンにサイト構造を伝えやすくするとともに、ユーザーの回遊率向上にも貢献します。関連性の高い記事やサービスページへのリンクを適切に張り巡らせることが効果的です。

また、他サイトからの被リンク(バックリンク)は、Googleが「信頼されているサイト」と判断する根拠の一つです。SNSでの情報発信や、他メディアへの寄稿、業界内の相互リンクなどを通じて、自然な被リンクを増やしていく努力も欠かせません。

2. コンテンツマーケティング:価値ある情報を発信する

コンテンツマーケティングとは、見込み客にとって役立つ情報や興味を引く内容を提供することで、信頼関係を築き、最終的には自社のサービスや商品に関心を持ってもらうマーケティング手法です。ただ広告を出すのではなく、“価値のある情報”を通じてユーザーをファンに変えることが目的です。

読者のニーズを捉えたコンテンツ設計

コンテンツを作る際に最も大切なのは、「誰の、どんな課題を解決するか」という視点です。自社が伝えたい情報だけを発信しても、ユーザーにとって価値がなければ読まれません。たとえば「ホームページ制作の費用相場」や「Web集客に効果的なSNS活用法」など、検索意図や読者の悩みに寄り添った内容が求められます。

そのためには、実際にユーザーが検索するキーワードを分析し、ペルソナ(理想の読者像)を明確にしたうえで情報設計を行う必要があります。ターゲットが「経営者」なのか「広報担当者」なのかによって、トーンや切り口も変わるのです。

多様なフォーマットで価値を届ける

コンテンツは文章だけに限りません。ブログ記事はもちろん、動画、インフォグラフィック、ホワイトペーパー、PDF資料など、複数の形式を使い分けることで、さまざまな層のユーザーにアプローチできます。たとえば忙しい経営者には短尺の動画、検討段階にいる担当者には詳細な導入事例など、情報の深さや形式を最適化することが重要です。

また、SNSやメールマガジンを活用して、作成したコンテンツを広く拡散する施策も忘れてはいけません。良質なコンテンツは「作って終わり」ではなく、届けて初めて価値が生まれます。

信頼と専門性を積み上げ、SEO効果も高める

継続的に高品質なコンテンツを発信していくと、「この会社は詳しい」「このサイトは役立つ」という信頼と専門性が蓄積されていきます。その結果、検索エンジンからの評価も高まり、SEO効果が向上しやすくなります。

特にBtoBビジネスでは、商品・サービスの購入に至るまでの検討期間が長いため、長期的な関係構築の手段としてコンテンツマーケティングは非常に有効です。読者が必要とする情報を提供し続けることで、指名検索やお問い合わせにつながる機会を増やせます。

3. SNS連携:拡散力を高める

SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)は、現代の情報拡散の主力チャネルのひとつです。SNSをうまく活用することで、自社サイトの認知度や訪問数を効率よく伸ばすことが可能です。

このセクションでは、SNS連携による集客効果を高めるための具体的な取り組みを3つの観点から紹介します。

SNSプラットフォームごとの特徴を活かす投稿戦略

SNSにはそれぞれ異なるユーザー層と特性があります。たとえば、Instagramはビジュアル重視でBtoC向き、X(旧Twitter)はリアルタイム性が高く、Facebookは中高年層との相性が良いなど、それぞれに適した発信方法があります。 自社のターゲット層がどのSNSに多くいるかを見極め、投稿内容やトーンを最適化することが成果を高める第一歩です。

また、リンク付きの投稿には、記事の要約やベネフィットを加えることで、クリック率が大きく向上します。タイトルを変えて複数回投稿したり、曜日や時間帯を変えて再投稿したりと、コンテンツの再利用戦略も有効です。

フォロワーとの交流がブランド力を高める

SNSは単なる告知媒体ではありません。投稿に対するコメントへの返信、アンケート機能の活用、DMでのやり取りなどを通じて、ユーザーとの距離を縮め、親近感を醸成することが重要です。 一方通行ではなく、コミュニケーションのあるSNS運用は「信頼される会社」「気軽に相談できる存在」としてのブランド形成につながります。

特に地方の中小企業においては、「顔が見える発信」「社内の雰囲気が伝わる内容」が好まれます。スタッフの紹介、日常のひとコマ、地域との関わりなどを投稿すれば、ローカルユーザーとの結びつきも強化できます。

SNS広告でターゲット層に的確にリーチする

オーガニック投稿だけでは届かない層にアプローチする手段として、SNS広告の活用も非常に効果的です。FacebookやInstagramでは、年齢・地域・興味関心などでターゲティングでき、無駄なく広告を届けることが可能です。

たとえば「札幌在住の30〜50代の経営者」や「住宅リフォームに興味がある層」に広告を表示させることで、自社ホームページへの訪問者を効率よく増やすことができます。少額からでも始められるため、限られた広告予算でも成果を見込みやすいのがメリットです。

4. ユーザービリティの向上:使いやすいサイト設計

どれだけ見た目が洗練されたホームページでも、「使いにくい」と感じられてしまえば、ユーザーはすぐに離脱してしまいます。ユーザービリティ(使いやすさ)を高めることは、閲覧数の増加やコンバージョン向上に直結する最重要ポイントです。ここでは、ユーザビリティ向上のために押さえておくべき3つの要素を解説します。

サイト表示速度の高速化で離脱を防ぐ

サイトが開くのに数秒以上かかると、多くのユーザーはそのページを閉じてしまいます。特にスマートフォンからのアクセスが増加している今、ページの読み込みスピードはユーザー体験の第一関門です。

画像サイズの最適化、不要なスクリプトの削除、サーバー環境の見直しなど、技術的な改善により読み込み時間を短縮しましょう。また、Googleの「PageSpeed Insights」や「Lighthouse」などの無料ツールを活用することで、改善点を客観的に確認できます。

ナビゲーションと導線設計は“迷わせない”が基本

訪問者がどこをクリックすれば目的の情報にたどり着けるか、ナビゲーション(メニューやリンク)の分かりやすさがサイト全体の印象を左右します。グローバルナビゲーションやパンくずリスト、CTAボタンの配置などを工夫し、ユーザーの動きを予測した導線設計を心がけましょう。

また、全ページ共通のレイアウトを意識することで、ページを移動しても一貫した使いやすさを維持できます。「このサイトは使いやすい」と感じてもらえる設計が、回遊率と滞在時間の向上につながります。

モバイルフレンドリー設計でスマホユーザーを逃さない

現代では、ホームページへのアクセスの多くがスマートフォンから行われています。PC表示をただ縮小しただけのレイアウトでは、小さな画面では読みにくく、操作しづらいため、モバイル対応は必須です。

レスポンシブデザインやタップ操作を考慮したボタンサイズ、スマホでも読みやすい文字サイズなど、モバイル視点でのUI/UX設計が求められます。Googleもモバイルフレンドリーかどうかを検索順位の評価基準としています。つまり、モバイル対応はユーザーのためだけでなく、SEOにも直結しているのです。

5. モバイルフレンドリー:スマホ対応の重要性

今やインターネット利用の主流はパソコンではなくスマートフォン。ホームページに訪れるユーザーの多くがモバイル端末を使用している現代において、モバイルフレンドリーな設計は“あって当然”の条件になっています。スマホでの閲覧に対応していないホームページは、閲覧数やSEO評価に大きな悪影響を及ぼす可能性があります。

モバイルファースト時代のユーザー行動に対応する

ユーザーはちょっとした調べ物や店舗検索、SNSからの流入など、多くのシーンでスマートフォンを活用しています。そのため、モバイル対応されていないサイトは、閲覧中のストレスや操作性の悪さによりすぐに離脱されてしまう恐れがあります。

また、Googleの検索アルゴリズムも「モバイルファーストインデックス」を導入しており、モバイルでの表示・使いやすさが検索順位にも影響しています。つまり、スマホでの最適表示は、ユーザーの満足度とSEOの両面で重要なのです。

レスポンシブデザインで画面サイズに自動対応

モバイル対応にはいくつかの手法がありますが、最も一般的で推奨されているのがレスポンシブデザインです。これは、1つのHTML構造で、閲覧するデバイスの画面サイズに応じてレイアウトが自動的に最適化される仕組みです。

スマートフォン、タブレット、PCなど、どのデバイスでも違和感のない閲覧体験を提供できるため、ユーザーが自然に情報へアクセスしやすくなります。更新管理も一元化できるため、運営側にも大きなメリットがあります。

タップ操作・可読性・表示速度にも配慮

モバイルフレンドリーを実現するには、単にレイアウトを変えるだけでは不十分です。スマホ画面で操作しやすいように、ボタンの大きさや配置、リンク間隔、文字サイズなどの調整が必要です。特に指でタップするUIは、誤操作を防ぐ設計が欠かせません。

また、スマホ通信環境でも快適に閲覧できるよう、画像の軽量化や高速表示も重要です。表示が遅いサイトは、ユーザーの離脱率が非常に高くなるため、ページスピードの最適化はモバイル対応の一環として必ず押さえておきたいポイントです。

6. 質の高いコンテンツ作成:ユーザーを惹きつける

どれほどサイトのデザインが整っていても、中身のコンテンツに魅力がなければユーザーの心は掴めません。ホームページの閲覧数を増やすうえで最も本質的で長期的に効果を発揮するのが、「質の高いコンテンツ」の提供です。このセクションでは、ユーザーにとって価値ある情報を届けるための基本ポイントを3つに分けて解説します。

オリジナリティと専門性のある情報が信頼を生む

他のサイトと似たり寄ったりの内容では、ユーザーは途中で離脱してしまいます。ユーザーが「ここにしかない情報だ」と感じるような、自社ならではの視点や経験を盛り込んだオリジナルコンテンツを心がけましょう。

また、業界の専門知識や事例紹介など、専門性が高く、かつわかりやすい言葉で表現されたコンテンツは、信頼感を得やすく、自然と滞在時間や再訪率も向上します。ニッチな分野であればあるほど、独自性のある内容がSEOでも有利になります。

ユーザーの疑問や悩みを先回りして解決する

良質なコンテンツとは、ユーザーが検索するであろう悩みや疑問に対して、明確な答えを提供するものです。たとえば、「ホームページ制作の費用が不安」という声に対して、価格相場や実例、費用対効果の解説を行えば、訪問者の満足度が高まります。

ユーザー目線を持ち、「誰に向けて、どのような課題を解決するのか」を常に意識して構成することが、信頼を獲得し、再訪・シェアにつながる第一歩です。

SEO対策を意識した構成で検索流入を増やす

コンテンツの質を高めると同時に、検索エンジンに評価されやすい構成にすることも大切です。具体的には、「見出し(Hタグ)でのキーワード使用」「メタディスクリプションの設定」「内部リンクの活用」など、基本的なSEO対策を施すことで、検索上位に表示される可能性が高まります。

また、検索ボリュームのあるキーワードを意識しつつも、ユーザーにとって読みやすく、自然な文章であることが重要です。単なる詰め込みではなく、コンテンツの流れと関連性を保ったうえでSEO施策を実装しましょう。

7. 内部リンク:サイト内回遊を促す

内部リンクは、ホームページ内の他のページへのリンクを設置することで、ユーザーのサイト内回遊を促す効果があります。関連性の高いコンテンツ同士をリンクで繋ぎ、ユーザーがより多くの情報を得られるようにしましょう。これにより、ホームページ全体の滞在時間が伸び、閲覧数の増加に繋がります。内部リンクはSEO効果も高めるため、積極的に活用しましょう。

関連情報への誘導でユーザー満足度を向上

コンテンツを読んでいるユーザーは、そのトピックに関して深い関心を持っています。そこで、関連記事や補足情報へのリンクを設置することで、ユーザーの知識欲を満たし、サイト内での行動を自然に促進することができます。

たとえば、「SEO対策」の記事内に「キーワード選定方法」や「Googleの評価基準」といった記事へのリンクがあると、読者は迷わず次の行動に進めます。このような読者の“次の知りたい”に応える設計が、結果としてサイトへの信頼性にも繋がります。

サイト構造を明確にし、SEOの評価もアップ

内部リンクは、ユーザーにとって便利なだけでなく、検索エンジンに対してもサイトの構造や重要ページのヒントを与える役割を果たします。適切にリンクを張ることで、クロールの効率が高まり、インデックスされやすくなるといったSEO上のメリットもあります。

また、特定のページへ多く内部リンクを集めることで、そのページの重要度を高める効果も期待できます。戦略的にリンクを配置することで、検索順位の向上を図ることができます。

リンクの文言(アンカーテキスト)にも工夫を

内部リンクを設置する際は、リンクに設定するテキスト(アンカーテキスト)にも注意が必要です。「こちら」や「詳しくはこちら」ではなく、リンク先の内容が明確に伝わる言葉を使うことで、ユーザーも検索エンジンもリンクの価値を正しく理解できます。

例えば、「SEOとは?」というリンクを設けたい場合、「SEOについて詳しく知りたい方はこちら」のようなテキストではなく、「SEOとは何か?初心者向けに基礎から解説」などの具体的な文言を使用することで、クリック率も向上します。

8. 外部対策:被リンク獲得で信頼度アップ

検索エンジンは、他の信頼性の高いWebサイトからリンクされているページを「価値がある情報」として評価します。被リンク(バックリンク)の獲得は、SEOの中でも特に効果が高い外部対策の一つです。自然な形で良質なリンクを集めることは、検索順位の向上、認知度アップ、そして閲覧数の増加に直結します。

関連性の高いサイトからのリンクが鍵

被リンクには「質」が求められます。ただ数を集めるだけではなく、自社の業種やトピックと関連性の高いサイトからのリンクを獲得することが重要です。たとえば、建設業関連のサイトであれば、同業者のオウンドメディアや業界団体のサイト、地域メディアなどからのリンクが効果的です。

質の高い被リンクは、検索エンジンからの評価を大きく引き上げるだけでなく、訪問者に対する信頼感の向上にもつながります。逆に、無関係なサイトから大量にリンクされると、スパムと見なされるリスクもあるため注意が必要です。

ゲスト投稿やPRでリンクの露出を増やす

積極的に被リンクを獲得する手段として有効なのが、ゲスト投稿(寄稿)やプレスリリースの活用です。専門的な知見を提供することで、他社メディアに掲載され、自社サイトへのリンクを設置してもらうことができます。

また、自社で制作したホワイトペーパーや調査レポートを無料公開することで、他メディアに取り上げられる可能性も高まります。話題性のある企画やタイムリーなコンテンツを作成し、それをSNSやメディア向けに発信することで、自然とリンクが集まる仕組みをつくりましょう。

SNSや口コミを通じて自然な拡散を促す

被リンクは「リンクしてもらう」ことが基本ですが、そのきっかけをつくるのがSNSでの情報発信や口コミの活用です。Twitter(X)、Instagram、Facebook、YouTubeなどのSNSで、コンテンツの価値やストーリー性を持って共有することで、第三者がリンク付きで紹介してくれる可能性が高まります

とくにユーザーに役立つノウハウ系記事やチェックリストなどは、まとめサイトやブログで取り上げられやすく、ナチュラルリンク(自然発生的なリンク)を増やすチャンスとなります。SNSアカウントを通じて、業界内のインフルエンサーや企業アカウントとの関係性を築くことも、長期的にはリンク獲得に有効です。

外部対策は一朝一夕で結果が出るものではありませんが、継続して「信頼に足る情報」を発信することで、着実にリンクと信頼を蓄積していけます。

SEOの効果を最大化させるためには、内部対策と並行して外部対策にも意識を向けていくことが不可欠です。

9. アクセス解析:データに基づいた改善

ホームページの閲覧数を増やすためには、勘や経験に頼るのではなく、データを根拠にした改善施策が欠かせません。アクセス解析ツールを活用することで、ユーザーの行動を可視化し、的確な対策を講じることが可能になります。

このセクションでは、アクセス解析の重要性と実践方法を3つのポイントでご紹介します。

Google Analyticsでユーザー行動を把握する

もっとも広く利用されている無料のアクセス解析ツールが「Google Analytics(GA4)」です。このツールを活用すれば、訪問者数、ページごとの滞在時間、直帰率、流入元(SNS・検索エンジンなど)といった詳細なデータを取得できます。

これにより、「どのページが人気か」「どのページで離脱されているか」などが明確になり、改善の優先順位を可視化することができます。特に、コンバージョンに直結する導線での離脱ポイントの把握は、収益改善にも直結する重要なポイントです。

ヒートマップツールで視覚的に改善点を発見

アクセス解析は数値データだけではありません。「ヒートマップツール(例:Clarity、Hotjarなど)」を使えば、ユーザーが実際にどこをクリックし、どこでスクロールを止めたのかといった、視覚的なデータを得ることができます。

たとえば、「CTAボタンが全くクリックされていない」「ファーストビューでスクロールが止まっている」といった問題を可視化できれば、UI/UXの改善に直結するヒントが得られます。ヒートマップはとくに、スマホとPCでのユーザー動線の違いを把握するのに有効です。

データを基に仮説検証・改善を繰り返す

アクセス解析で得られた情報をもとに、「なぜこのページの滞在時間が短いのか」「なぜ直帰率が高いのか」といった仮説を立て、実際に改善を試み、その効果を再度データで確認するというPDCAサイクルを回すことが重要です。

たとえば、記事タイトルを変更したり、CTAボタンの文言を変えたり、画像の配置を調整したりといった小さな改善が、閲覧数やコンバージョン率に大きな影響を与えることもあります。数字は嘘をつかないため、定期的なチェックと柔軟な対応が成果を生み出します。

10. 継続的な改善:PDCAサイクルを回す

ホームページを制作しただけで終わりにしていませんか?成果を出し続けるWebサイトには、常に改善を積み重ねていく仕組みが存在します。

その中核を担うのがPDCAサイクル(Plan→Do→Check→Act)です。この考え方を取り入れることで、より多くのアクセスと成果を得ることが可能になります。

Plan:目標と仮説を明確にする

まずは改善の出発点となる「Plan=計画立案」からスタートします。 具体的には、「どのページの閲覧数を増やしたいのか」「コンバージョン率を上げたいのか」など、明確な目標設定が必要です。

目標が定まったら、なぜ現状うまくいっていないのかを分析し、**改善仮説を立てます。**例えば、「ファーストビューで離脱が多いのは、訴求が弱いからでは?」といった具合です。このフェーズでは、アクセス解析やユーザーアンケートを活用することが有効です。

Do & Check:実施してデータを検証する

次に「Do=実行」と「Check=評価」を行います。 仮説に基づいてページの構成を変更したり、文言・CTAボタンの位置を調整したりと、実際の変更を加えて効果を見ます。

変更後は、Google Analyticsやヒートマップツールなどを活用し、数値的な結果を確認しましょう。「滞在時間が伸びたか?」「直帰率が改善されたか?」など、仮説の正しさを裏付けるデータを集めて評価します。

Act:成果の定着と次の改善へ

最後は「Act=改善・再計画」です。 検証結果に基づき、効果があった施策は継続し、成果が出なかった場合は新たな仮説を立てて再挑戦します。この段階では、改善内容を社内のマニュアルや運用体制に組み込むなど、継続可能な形に落とし込むことが重要です。

また、改善の積み重ねは一過性ではなく、時代や検索エンジンのアルゴリズムの変化に対応していく柔軟性も求められます。業界の最新情報をキャッチアップし、常にサイトの成長にコミットし続けましょう。

PDCAサイクルを着実に回すことは、ホームページのパフォーマンスを継続的に高め、集客や売上といった成果に直結させるための唯一の方法です。「作って終わり」ではなく、「育て続けるサイト」へと発想を転換することが、Web活用成功の鍵となります。

11. ローカルSEO対策

地域でビジネスを展開している場合、全国規模の検索対策よりも「地名×サービス名」などのローカルキーワードに対応することが効果的です。ここでは、ローカルSEOの重要性と具体的な施策について解説します。

地域密着型ビジネスにローカルSEOが効果的な理由

たとえば「札幌 外壁塗装」や「旭川 整骨院」といった検索は、明確なニーズと地域性を兼ね備えており、成約率が高い傾向にあります。大手企業よりも地域密着型の業者が選ばれやすいキーワードでもあるため、ローカルSEO対策は中小企業や個人事業主にとって非常に有利な施策です。

Googleビジネスプロフィールの最適化が集客の鍵

ローカルSEOで最も効果を発揮するのが「Googleビジネスプロフィール(旧:Googleマイビジネス)」の活用です。正確な営業時間や電話番号、写真、口コミへの返信などを継続的に更新することで、Googleマップ検索での表示順位が向上します。スマホユーザーの「近くの〇〇を探す」検索に対応できる点も重要です。

地名を含んだキーワードを自然に盛り込む方法

ページタイトルや見出し、本文中に「札幌のWeb制作会社」や「小樽で人気の美容室」といった地名キーワードを過剰でない範囲で自然に挿入することがポイントです。また、事業所の所在地・サービス提供エリアを明記した「対応地域ページ」を作成するのも、ローカルSEO強化に有効です。

地域ブログ・事例紹介で“地元感”を伝える

施工事例やお客様の声などを地域名とともに掲載すると、検索エンジンにも「地域性の高い情報」として評価されやすくなります。たとえば「札幌市中央区での塗装工事事例」など、具体的な地名を含んだコンテンツがローカル検索との相性◎。同時に、ユーザーにも“地元で信頼されている業者”という印象を与えられます。

12. FAQ・よくある質問の活用

検索流入とCV率を同時に高める方法

FAQページは、ユーザーの疑問を解決するだけでなく、SEOやコンバージョン(CV)にも大きく貢献する重要なコンテンツです。ただ形式的に用意するのではなく、構成と内容にひと工夫加えることで、サイト全体の成果を高めることが可能です。

よくある質問ページがSEOに効くのはなぜ?

FAQには、ユーザーが検索エンジンで調べる“具体的な疑問”が自然な形で盛り込まれます。たとえば「ホームページ制作にどれくらい費用がかかるのか?」や「納期はどのくらい?」などは、そのまま検索キーワードとして使われやすいため、検索ニーズとの親和性が非常に高いのです。さらに、構造化データ(FAQ Schema)をマークアップすれば、検索結果に直接質問・回答が表示されることもあり、クリック率(CTR)向上にもつながります。

ユーザーの不安・疑問を先回りして解決する設計

FAQは、ユーザーが問い合わせる前に感じる不安や疑問を「先回りして提示・解消」することで、離脱防止やCV率の向上に直結します。たとえば、料金の不透明さ・納品スケジュール・修正対応の有無・契約条件など、初めての依頼で不安に思われやすい点を網羅しておくと安心感につながります。FAQは単なる「おまけの情報」ではなく、営業トークの代替コンテンツと捉えるとよいでしょう。

キーワード選定と質問内容の具体的な作り方

FAQでSEO効果を狙うなら、実際に検索されているキーワードをもとに質問内容を構成することが重要です。「ホームページ制作 初期費用」「LP 制作 相場」「Web制作 納期」など、サジェストやキーワードツールを活用して、ユーザーの関心に基づいたFAQを作成しましょう。 質問文は「〜ですか?」形式に、回答文は丁寧かつ簡潔に。読みやすさと信頼感を両立する文体が求められます。

回答文にも内部リンクを活用し、滞在時間を延ばす

FAQ内の回答文に、自社のサービスページや事例紹介ページへの内部リンクを自然に挿入することで、ユーザーのサイト内回遊を促進できます。たとえば「詳しい料金プランはこちら」「制作の流れについてはこちらで紹介しています」といった文脈でリンクを挿入すると、SEOにも効果的で、滞在時間やページビューの向上にも貢献します。

13. 選ばれる理由を言語化する

「どの会社も同じに見える」と思われてしまうホームページ制作では、成果につながる前に比較対象から外れてしまいます。競合との差別化を図るためには、自社の“らしさ”や“強み”をしっかり言語化し、サイト上で明確に打ち出すブランディングが欠かせません。

Webサイトは「あなたの会社の営業マン」

訪問者はWebサイトを見て、会社の印象や信頼度を瞬時に判断します。つまり、Webサイトは“無言の営業マン”とも言える存在。第一印象で「信頼できそう」「ここならお願いしたい」と思わせるには、視覚デザインとメッセージの一貫性がカギになります。中小企業や個人事業主でも、想いや専門性を伝えることで、企業規模以上の信頼感を演出できます。

他社と比較されても選ばれる“価値の見える化”

競合と比較されたとき、「なぜ自社なのか」が伝わらなければ、価格や知名度で劣る場合に選ばれる理由がありません。サービス内容・対応エリア・施工実績・スピード対応・アフターフォローなど、“違い”を整理し、ユーザー視点で価値に変換することが重要です。ただの自慢話や特徴の羅列ではなく、「ユーザーにとってどう良いのか?」を言語化することがポイントです。

強みを支えるストーリーを伝える文章設計

企業理念や創業ストーリー、これまでの取り組みなど、強みの背景にある「人となり」や「想い」を伝えると、共感や信頼が生まれやすくなります。たとえば、「地域に根ざしたサービス提供」や「小さな会社だからこそできる柔軟対応」といった点も、丁寧な文章で伝えることでブランディング要素になります。Webサイトは“事実+感情”で構成されることで、他社とは異なる魅力を放ちます。

トップページや実績ページでの打ち出し方

強みは「会社概要」だけに載せるのではなく、トップページのキャッチコピーや実績ページの見せ方に落とし込むことが大切です。「安心・丁寧」などの抽象的な表現ではなく、「お客様の声90件超」「創業以来クレームゼロ」「10年超の継続取引多数」など、具体的な数字やエピソードで裏付けると説得力が増します。

「伝えているつもり」が「伝わっていない」にならないよう、全ページで一貫した強みの訴求を意識しましょう。

まとめ:ホームページの閲覧数増加への第一歩を踏み出そう

ホームページの閲覧数を増やすための13の方法を紹介しました。SEO対策、コンテンツマーケティング、SNS連携、ユーザービリティの向上など、すぐに実践できる施策ばかりです。これらの施策を組み合わせ、継続的に改善していくことで、あなたのホームページは必ず生まれ変わります。

この記事を参考に、ホームページの閲覧数増加への第一歩を踏み出しましょう。そして、より多くの人にあなたのビジネスを知ってもらい、成功へと繋げてください。

閲覧数を伸ばすには「継続」と「戦略」が鍵
ホームページ制作で閲覧数を劇的に増やすには、SEOやコンテンツ制作、デザイン改善など、ひとつひとつの積み重ねが重要です。
しかし、最も大切なのは、それらを継続的かつ戦略的に実行していくこと。今回ご紹介した13の秘策を実践すれば、確実に成果への一歩を踏み出せます。
「自社に最適なWeb施策を一緒に考えてほしい」 「実行まで伴走してくれるパートナーを探している」
そんな方はぜひ、札幌のホームページ制作会社のARDEMまでお気軽にご相談ください。
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ARDEM広報担当

ARDEM広報担当
Harada Asuka

Profile

「誰かの『伝えたい』を、ちゃんと届く形にしたい」そんな思いから、2024年に中途入社。
これまで複数のブランディング案件に従事し、サービス認知度の向上や採用応募数の倍増など、成果に結びつくコミュニケーション設計を実践。
UX・SEO・CV導線を意識したコンテンツ制作を得意とし、見た人に伝わるだけでなく、行動につながる設計を重視。
情報の届け方ひとつでビジネスが大きく変わる面白さに惹かれ、現在は自社サービス運用・サービスブランディング・採用ブランディングを担当している。

ARDEM広報担当

株式会社ARDEM

Profile

北海道札幌市を拠点に、全国の企業を対象としたホームページ制作・Web戦略支援を行う。
SEO対策やMEO施策、集客・採用強化、ブランディング、マーケティングなど、企業ごとの課題に応じた最適な提案と構築を強みとする。
「一緒に戦う理解者であれ」という想いから、表面的な制作にとどまらず、公開後のアクセス解析や運用支援まで一貫して対応。蓄積された実績と知見をもとに、成果に直結するWeb活用を支援している。

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