ホームページを放置するとどうなる?札幌のホームページ制作会社が語る更新の重要性と対策
「ホームページを公開したものの、最近は放置気味…」
もしあなたがそう感じているなら、それは大きなリスクを抱えているかもしれません。ホームページを更新しないことは、企業の信用を失墜させ、最悪の場合、大きな損害につながることもあります。
この記事では、ホームページを更新しないことの具体的なリスクと、今すぐできる対策を分かりやすく解説します。この記事を読めば、あなたのホームページを安全に運用し、ビジネスを成功に導くための第一歩を踏み出せるでしょう。
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札幌を拠点とするWebサイト制作会社ARDEMでは、ただ作るだけでなく“成果につながる”ホームページ運用をサポートしています。
本記事では、ホームページを更新しないことによるリスクや、今すぐ始められる対策について詳しく解説します。御社のWeb戦略にぜひお役立てください。
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ホームページを更新しないとどうなる?放置することで発生する5つのリスク
ホームページを長期間更新しないと、様々なリスクが発生します。これらのリスクを理解し、適切な対策を講じることが、企業のWebサイトを成功に導くために不可欠です。
リスク1:SEOへの悪影響で検索順位が低下
ホームページを更新しないと、SEO(検索エンジン最適化)に悪影響を及ぼし、検索順位が低下する可能性があります。検索エンジンは、コンテンツの鮮度を重視しており、定期的に更新されているWebサイトを高く評価します。具体的には、以下のような影響が考えられます。
- 検索エンジンのクローラーの評価低下: 検索エンジンのクローラーは、Webサイトを巡回し、情報を収集します。更新が止まっているWebサイトは、クローラーの巡回頻度が減少し、インデックスされる情報も古くなるため、検索結果に表示されにくくなります。
- 競合他社との比較: 競合他社が積極的にWebサイトを更新している場合、あなたのサイトは相対的に評価が下がり、検索順位で差をつけられます。
- コンテンツの陳腐化: 古い情報は、検索ユーザーにとって価値が低く、滞在時間の減少や離脱率の増加につながります。これにより、検索エンジンの評価がさらに下がる可能性があります。
リスク2:セキュリティ脆弱性による情報漏洩や改ざん
ホームページを更新しないことは、セキュリティリスクを高め、情報漏洩や改ざんの危険性を増加させます。Webサイトは、常にサイバー攻撃の標的となっており、セキュリティ対策を怠ると、以下のような被害に遭う可能性があります。
- マルウェア感染: 古いバージョンのCMS(コンテンツ管理システム)やプラグインを使用している場合、脆弱性を突いたマルウェアに感染し、Webサイトが改ざんされる可能性があります。これにより、顧客情報や機密情報の漏洩、Webサイトの停止など、様々な損害が発生します。
- フィッシング詐欺: Webサイトが改ざんされ、フィッシング詐欺に利用されることがあります。これにより、顧客が不正なサイトに誘導され、個人情報や金銭を騙し取られる可能性があります。
- なりすまし: Webサイトが改ざんされ、企業になりすました情報が発信されることで、企業の信用が失墜し、損害賠償請求に発展する可能性もあります。
リスク3:顧客からの信頼を失い、売上が減少
ホームページを更新しないことは、顧客からの信頼を損ない、売上の減少につながる可能性があります。現代の顧客は、Webサイトを通じて企業の情報を収集し、信頼性を判断します。以下のような点が、顧客からの信頼を失う要因となります。
- 情報の古さ: 最新情報が更新されていないWebサイトは、企業が活動していない、または事業を継続していないという印象を与え、顧客の不安を煽ります。
- デザインの古さ: 古いデザインのWebサイトは、企業のイメージを悪くし、顧客の購買意欲を低下させる可能性があります。
- 表示の不具合: スマートフォン対応がされていない、または表示に問題があるWebサイトは、顧客の離脱を招き、機会損失につながります。
リスク4:最新情報の発信ができず、機会損失
ホームページを更新しないと、最新情報の発信ができず、顧客への情報伝達が遅れることで、ビジネスチャンスを逃す可能性があります。具体的には、以下のような機会損失が考えられます。
- 新商品・サービスの告知遅れ: 新商品やサービスをWebサイトで告知できない場合、顧客への認知が遅れ、販売機会を逃すことになります。
- イベント・キャンペーンの告知遅れ: イベントやキャンペーン情報をタイムリーに発信できない場合、集客効果が薄れ、売上減少につながります。
- 採用情報の発信遅れ: 採用情報を更新しないと、優秀な人材からの応募を逃し、企業の成長を妨げる可能性があります。
リスク5:法規制への対応遅れによる罰金
Webサイトは、法律や規制に準拠している必要があります。ホームページを更新しないと、法改正に対応できず、罰金などのリスクを負う可能性があります。具体的には、以下のようなケースが考えられます。
- 特定商取引法に基づく表示の不備: 会社概要や連絡先、返品に関する情報などを適切に表示していない場合、法律違反となり、罰金が科せられる可能性があります。
- 個人情報保護法への対応遅れ: 個人情報の取り扱いに関する表示や、プライバシーポリシーが最新の状態でない場合、個人情報保護法に違反する可能性があります。
- 景品表示法への対応遅れ: 広告表示が誇大広告とみなされる場合、景品表示法に違反し、罰金や措置命令を受ける可能性があります。
ホームページの更新頻度は?適切な期間と更新内容
ホームページの更新頻度は、Webサイトの目的や種類によって異なりますが、一般的には、定期的な更新が必要です。更新を怠ると、情報の陳腐化やセキュリティリスクの増加など、様々な問題が発生します。
定期的な情報更新の重要性
Webサイトは、企業の顔として、常に最新の情報を提供し続けることが重要です。定期的な情報更新は、顧客からの信頼を得るだけでなく、SEO効果を高め、検索順位を向上させることにもつながります。具体的には、以下のようなメリットがあります。
- 顧客への信頼性の向上: 最新の情報を提供することで、企業が活発に活動していることをアピールし、顧客からの信頼を獲得できます。
- SEO効果の向上: 検索エンジンは、更新頻度の高いWebサイトを高く評価し、検索順位を向上させます。これにより、より多くの顧客にWebサイトを見てもらうことができます。
- 機会損失の防止: 最新情報の発信を続けることで、顧客への情報伝達がスムーズになり、ビジネスチャンスを逃すリスクを減らすことができます。
頻度別の更新内容例
Webサイトの更新頻度は、Webサイトの種類や、発信する情報によって異なります。以下に、更新頻度別の更新内容の例を示します。
- 毎日更新: ニュースサイトやブログなど、常に最新の情報を提供するWebサイトに適しています。新着記事の公開、ニュース速報の発信などを行います。
- 週に1~2回更新: 企業の公式Webサイトや、商品の情報を発信するWebサイトに適しています。新商品の情報公開、イベント情報の発信、ブログ記事の更新などを行います。
- 月に1回程度更新: サービス紹介や、企業の理念などを発信するWebサイトに適しています。サービス内容の見直し、会社概要の更新、お知らせの掲載などを行います。
- 四半期に1回程度更新: 長期的な視点で情報発信するWebサイトに適しています。デザインの変更、コンテンツの見直し、SEO対策などを行います。
更新を怠るとどうなる?放置期間別のリスク
Webサイトの更新を怠ると、放置期間に応じて様々なリスクが高まります。放置期間別のリスクを理解し、早めの対策を講じることが重要です。
- 1ヶ月〜3ヶ月の放置: 情報の陳腐化、SEO効果の低下、セキュリティリスクの軽度な発生など、軽微なリスクが発生します。この段階では、早急な情報更新と、セキュリティ対策を行うことで、リスクを最小限に抑えることができます。
- 3ヶ月〜6ヶ月の放置: 顧客からの信頼低下、競合他社との比較での不利、セキュリティ脆弱性の悪化など、中程度のリスクが発生します。この段階では、Webサイト全体の構造の見直しや、本格的なセキュリティ対策が必要になります。
- 6ヶ月以上の放置: 顧客離れ、検索順位の大幅な低下、情報漏洩や改ざんのリスクの増大、法規制への対応遅れなど、深刻なリスクが発生します。この段階では、Webサイトのリニューアルや、専門家への相談が必要になる場合があります。
今すぐできる!ホームページのセキュリティ対策
パスワード管理の徹底
ホームページのセキュリティ対策として、まず最初に取り組むべきは、パスワード管理の徹底です。パスワードは、Webサイトへの不正アクセスを防ぐための最初の関門となります。安全なパスワードを設定し、定期的に変更することで、リスクを大幅に軽減できます。
具体的には、以下の点を意識しましょう。
- 複雑なパスワードの設定: 英数字だけでなく、記号を組み合わせ、12文字以上のパスワードを設定しましょう。
- パスワードの使い回し禁止: 複数のWebサイトで同じパスワードを使い回すことは避けましょう。万が一、一つのサイトからパスワードが漏洩した場合、他のサイトにも不正アクセスされる可能性があります。
- 定期的なパスワード変更: 定期的にパスワードを変更することで、万が一パスワードが漏洩した場合でも、被害を最小限に抑えることができます。3ヶ月に1回程度の頻度で変更することをおすすめします。
SSL化(常時SSL)の導入
SSL(Secure Sockets Layer)化は、Webサイトとユーザーの間の通信を暗号化し、データの盗聴や改ざんを防ぐための技術です。常時SSL化とは、WebサイトのすべてのページをSSL化することを指します。SSL化することで、以下のメリットがあります。
- セキュリティの向上: 通信が暗号化されるため、ユーザーが入力した個人情報やクレジットカード情報などが第三者に盗み見られるリスクを軽減できます。
- SEOへの効果: Googleは、SSL化されたWebサイトを評価し、検索順位を優遇する傾向があります。
- 顧客からの信頼獲得: Webサイトに鍵マークが表示されることで、ユーザーに安心感を与え、信頼性を高めることができます。
SSL化を行うには、SSLサーバー証明書の取得と、Webサイトへの設定が必要です。SSLサーバー証明書には、無料のものと有料のものがあります。無料のものは、手軽に導入できますが、信頼性やサポートに限りがある場合があります。有料のものは、信頼性が高く、手厚いサポートが受けられます。
CMSやプラグインのアップデート
CMS(コンテンツ管理システム)や、Webサイトで使用しているプラグインは、定期的にアップデートを行いましょう。CMSやプラグインには、セキュリティ上の脆弱性が発見されることがあります。アップデートを行うことで、これらの脆弱性を修正し、不正アクセスやマルウェア感染のリスクを軽減できます。
具体的には、以下の点を意識しましょう。
- 最新バージョンの利用: CMSやプラグインは、常に最新バージョンを利用しましょう。最新バージョンには、セキュリティ上の修正が含まれていることが多いです。
- アップデートの頻度: CMSやプラグインのアップデートは、可能な限りこまめに行いましょう。特に、セキュリティに関するアップデートは、速やかに適用することが重要です。
- アップデート前のバックアップ: アップデートを行う前に、必ずWebサイトのバックアップを行いましょう。万が一、アップデートに失敗した場合でも、バックアップから復旧できます。
定期的なバックアップの実施
Webサイトのバックアップは、万が一の事態に備えるための重要な対策です。バックアップを行うことで、Webサイトが改ざんされた場合や、データが消失した場合でも、復旧することができます。
バックアップの頻度や方法は、Webサイトの規模や更新頻度によって異なります。一般的には、以下の点を意識しましょう。
- バックアップの頻度: Webサイトの更新頻度に合わせて、バックアップの頻度を決めましょう。頻繁に更新する場合は、毎日バックアップを行うことをおすすめします。
- バックアップの保存場所: バックアップデータは、Webサーバーとは別の場所に保存しましょう。Webサーバーが攻撃された場合でも、バックアップデータが安全に保たれます。
- バックアップのテスト: 定期的にバックアップから復旧できるかテストを行いましょう。いざという時に、スムーズに復旧できるようにしておくことが重要です。
セキュリティ診断の実施
Webサイトのセキュリティ診断は、専門家によってWebサイトの脆弱性をチェックしてもらうことです。セキュリティ診断を行うことで、自社では気づかないセキュリティ上の問題点を発見し、改善することができます。
セキュリティ診断には、以下の種類があります。
- 脆弱性診断: Webサイトの脆弱性を自動的にチェックする診断です。比較的安価で、手軽に実施できます。
- ペネトレーションテスト: 専門家が実際にWebサイトに攻撃を仕掛け、セキュリティの脆弱性を検証する診断です。より詳細な診断が可能ですが、費用が高くなります。
セキュリティ診断は、定期的に実施することをおすすめします。年に1回程度の頻度で実施することで、Webサイトのセキュリティレベルを高く保つことができます。
これらの対策を講じることで、ホームページのセキュリティレベルを格段に向上させることができます。自社のWebサイトを守り、安心してビジネスを続けるために、ぜひ実践してください。
ホームページ更新を外部に依頼する場合の注意点
信頼できる業者の選び方
ホームページの更新を外部に依頼する場合、まず信頼できる業者を選ぶことが重要です。信頼できる業者を選ぶためには、以下の点に注意しましょう。
- 実績と経験: 過去の制作実績や、同様のWebサイトの制作経験があるかを確認しましょう。実績を見ることで、業者の技術力やデザインセンスを把握できます。
- 得意分野: 業者の得意分野が、自社のWebサイトのニーズと合致しているかを確認しましょう。例えば、ECサイトに強い業者、SEO対策に強い業者など、様々な得意分野があります。
- コミュニケーション能力: 打ち合わせや、進捗報告など、コミュニケーションがスムーズに取れる業者を選びましょう。Webサイトの制作は、業者との密な連携が必要不可欠です。
- 料金体系: 料金体系が明確で、追加料金が発生する可能性がある場合は、事前に説明があるかを確認しましょう。見積もり内容を比較検討し、費用対効果の高い業者を選びましょう。
- サポート体制: Webサイト公開後のサポート体制が充実しているかを確認しましょう。更新方法のレクチャー、トラブル対応など、安心してWebサイトを運用できるサポート体制がある業者を選びましょう。
見積もり時の注意点
複数の業者から見積もりを取り、比較検討することも重要です。見積もりを比較する際には、以下の点に注意しましょう。
- 内訳の確認: 見積もり内容が詳細に記載されているかを確認しましょう。どのような作業に、どのくらいの費用がかかるのかを明確に把握することが重要です。
- 費用の妥当性: 見積もり金額が、相場とかけ離れていないかを確認しましょう。複数の見積もりを比較することで、費用の妥当性を判断できます。
- 追加費用の確認: 追加費用が発生する可能性がある場合は、どのような場合に発生するのか、事前に確認しておきましょう。後になって、予想外の費用が発生するのを防ぐことができます。
- 納期: 納期が明確に記載されているかを確認しましょう。Webサイトの公開スケジュールに影響がないか、確認しましょう。
契約内容の確認
業者との契約を結ぶ際には、契約内容をしっかりと確認しましょう。契約内容には、以下の項目が含まれているかを確認しましょう。
- 業務内容: どのような業務を依頼するのか、具体的に記載されているかを確認しましょう。例えば、デザイン制作、コーディング、SEO対策など、依頼する業務内容を明確にしておきましょう。
- 納期: Webサイトの完成、納品までの納期が明確に記載されているかを確認しましょう。納期遅延が発生した場合の対応についても、確認しておきましょう。
- 費用: 料金、支払い方法、支払い時期など、費用に関する事項が明確に記載されているかを確認しましょう。追加費用の発生条件についても、確認しておきましょう。
- 著作権: Webサイトのデザインやコンテンツの著作権について、どのように取り扱うかを確認しましょう。自社に著作権が帰属することを確認しておきましょう。
- サポート体制: Webサイト公開後のサポート内容、期間が記載されているかを確認しましょう。更新方法のレクチャーや、トラブル対応など、サポート体制の内容を確認しておきましょう。
これらの注意点を踏まえ、信頼できる業者を選び、適切な契約を結ぶことで、安心してホームページの更新を外部に依頼することができます。
まとめ
ホームページの更新をしないことは、SEOへの悪影響、セキュリティリスク、顧客からの信頼喪失など、多くの問題を引き起こします。この記事では、これらのリスクを具体的に解説し、今すぐできる対策を紹介しました。
ホームページの更新は、企業の信頼性を高め、集客力を維持・向上させるために不可欠です。パスワード管理の徹底、SSL化、CMSやプラグインのアップデート、定期的なバックアップ、そしてセキュリティ診断を実施することで、セキュリティリスクを軽減できます。
信頼できる業者を選び、適切な契約を結ぶことも重要です。自社のWebサイトを常に最適な状態に保ち、企業の未来を守りましょう。Webサイトの更新は、単なる作業ではなく、企業の成長を支える重要な投資です。ぜひ、今日から対策を始め、安全で効果的なWebサイト運用を実現してください。
ホームページを更新しないことは、信頼の低下や集客力の損失など、さまざまなリスクにつながります。
定期的な情報更新と戦略的な運用は、Webマーケティングの成功に不可欠です。
当社は、札幌を拠点にホームページ制作を行う制作会社です。
札幌・札幌周辺でホームページの見直しやリニューアルをお考えの方は、Web制作と運用サポートに強いARDEMへぜひご相談ください。
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Author Profile
「誰かの『伝えたい』を、ちゃんと届く形にしたい」そんな思いから、2024年に中途入社。
これまで複数のブランディング案件に従事し、サービス認知度の向上や採用応募数の倍増など、成果に結びつくコミュニケーション設計を実践。
UX・SEO・CV導線を意識したコンテンツ制作を得意とし、見た人に伝わるだけでなく、行動につながる設計を重視。
情報の届け方ひとつでビジネスが大きく変わる面白さに惹かれ、現在は自社サービス運用・サービスブランディング・採用ブランディングを担当している。
Company Profile
北海道札幌市を拠点に、全国の企業を対象としたホームページ制作・Web戦略支援を行う。
SEO対策やMEO施策、集客・採用強化、ブランディング、マーケティングなど、企業ごとの課題に応じた最適な提案と構築を強みとする。
「一緒に戦う理解者であれ」という想いから、表面的な制作にとどまらず、公開後のアクセス解析や運用支援まで一貫して対応。蓄積された実績と知見をもとに、成果に直結するWeb活用を支援している。